リピーターを増やす工夫

サイトに入ってきたユーザーは通常、求めていた情報が手に入ったり、商品を注文し終えたり、何かしらの満足を得て去っていきます。

これを、次の訪問へとつなげるにはどうしたらいいでしょうか Webサイトではなかな かはっきりしにくい「出口」ですが、そのあり方について考えてみましょう。

経路の違い

絵画の展覧会会場のように、入口から入って順路に沿ってフロアを回り、帰るときには決ま った出口から出るのであれば、帰っていく人に感謝を伝えたり、記帳してもらって次回のお知らせをすることなどもできます。
ところがWebサイトの場合は、サイト内を巡る経路の違いによって、ユーザーごとに通る道も違えば去っていく出口も違います。 これに対処するには、
下記のような工夫が有効です。この他、商品購入時のフォーム中でメルマガ登録を促したり、送信ボタンを押したあとの御礼画而で感謝の意を表すなどが挙げられます。

リピーターをログインユーザーに

ページを何度も訪れるユーザーを「リピーター」と 呼びます。リピータ ーにはさらにユーザー登録で「ログインユ ーザー」になってもらい、繰り返して使用しやすいサービスを用意するサイトが増えています 。

おすすめ商品など表示
メインメニュータブの 2番目というどのページからも目立つ位置に配置された「マイストア」は、自分の好きなページを登録したり、趣味に合う商品が「おすすめ商品」ページなどに掲載される便利な機能です。

ほしい情報だけをサーチ

化粧品の口コミサイト。 登録すれば、「ぴったりサーチ」で自分と肌タイプが同じ人のコメントを探すことができ るので、自分にとって参考になる口コミだけを拾い読みすることができて便利です。